一人暮らしの自炊でこんな悩みを持っていませんか?
・疲れてるから出来るだけ早く調理をして食べたい
・たくさん食材を買っても余らせてしまうこがある
今回はそんな方にも必見!下味冷凍保存を紹介致します。
今回用意したのは約2キロの豚こま肉です。
普段は2キロのお肉を買って、150gずつラップに包んで冷凍保存をしています。
当日の朝に冷凍庫から冷蔵庫にうつして解凍をし、夜に調理するというやり方をしていましたが、時間がかかり解凍していたことを忘れてしまったり、食べたい時に解凍できておらず、電子レンジで解凍するとお肉が硬くなってしまうこともありました。
そんなストレスから解放出来るのが下味冷凍です。
是非皆さんも試してみてください。
下味冷凍の基本のやり方
準備するもの
・ジップロックなどのフリーザーバッグ
・メインのお肉やお魚
・野菜
・調味料
作り方
1. フリーザーバッグに肉や魚の部位、味付け、日付を書いておきます。
賞味期限は冷凍で1ヶ月以内です。忘れないように日付は必ず書いておきましょう。
2. フリーザーバッグの中に調味料を入れて混ぜ合わせます。
3.お肉や野菜などを食べやすい大きさに切り、フリーザーバッグの中で揉み込みます。
4.冷凍するときはできるだけ平らにして冷凍庫に入れます。
食べるときの使い方
1.事前に冷蔵庫に移しておいたり、電子レンジを使って解凍します。
私はよく電子レンジを使います。お肉が硬くならないように半解凍がオススメです。
2.フライパンで下味調理をしたものを炒めます。
好みで野菜を足したりすることもできます。その際は塩や醤油などで味を調えます。
10分もあれば美味しいメイン料理の完成です。
オススメのレシピ①生姜焼き
ご飯との相性ぴったりの生姜焼き。
付け合わせにキャベツやミニトマトを準備すれば立派な定食になります。
<材料>
・豚薄切り肉 150g
・玉ねぎ 1/4個
・本つゆ 大さじ3(ない場合はしょうゆ・酒・みりん各大さじ1)
・しょうが(すりおろし)大さじ1
冷凍庫で眠らせておくことで醤油としょうがの味が染み、とても美味しく仕上がります。
オススメのレシピ②ねぎレモンだれ炒め
今回は豚肉で作りましたが鶏肉にも合うねぎレモンだれのレシピです。
レモン風味のネギ塩だれでさっぱり食べることができます。
<材料>
・豚肉または鶏肉 150g
・ねぎ 15センチほど
・レモンドレッシンング 大さじ2(レモン汁でも可)
・本だし 大さじ1
・ごま油 大さじ1
しっかりと混ぜると味が全体に行き渡り美味しくなります。
オススメのレシピ③トマト煮込み
こちらのトマト煮込みはトマトを使うことで水分が出るので、フライパン調理でも煮込み料理になります。
お好みの野菜を解凍後の調理の時に入れて煮込むこともできます。
<材料>
・豚肉または鶏肉
・トマト 1個
・ケチャップ 大さじ3
・コンソメ 大さじ1
・にんにく 大さじ1
玉ねぎやしめじなどお好みの野菜
調理する際に水を入れるとトマトスープにもなります。
さまざまな野菜を入れて野菜たっぷりのトマト煮込みにするとより一層美味しくなります。
オススメのレシピ④味噌マヨ炒め
マヨネーズと味噌の相性が良く、ご飯が進む味付けです。
マヨネーズは卵・油・酢からできており、酢は肉の保水効果を高める働きがあること、また油が肉の表面をコーティングするんおで、加熱した際に水分が飛びにくいことから、マヨネーズに漬け込むと柔らかくなると考えられています。
100gあたり50円前後と安くで手に入る鶏むね肉もしっとりと仕上がります。
<材料>
・豚肉または鶏肉 150g
・しめじ 1/2パック
・味噌 大さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
・本だし 大さじ1
玉ねぎを入れたりしても甘さが出て美味しいです。
味噌はお好みで合わせ味噌や赤味噌でもマヨネーズと合うと思います。
オススメのレシピ⑤ピリ辛中華炒め
中華料理を作る時に役に立つ2つのペーストの調味料を使いました。
麻婆豆腐のような味付けで食欲をそそります。
辛いのが苦手な方は豆板醤を無くして中華炒めがオススメです。
<材料>
・豚肉 150g
・ねぎ 15センチ程
・中華香味ペースト 大さじ1
・豆板醤などの辛いもの 大さじ1
全体的に混ぜにくい場合はごま油大さじ1を入れると調味料が混ざりやすいです。
オススメのレシピ⑥ごま醤油炒め
ごま油と醤油という組み合わせは安定の美味しさです。
今回はサラダ菜を入れましたが家にある他の葉物野菜でも美味しくできます。
<材料>
・豚肉 150g
・サラダ菜 1/2袋
・ごま油 大さじ2
・本だじ 大さじ2
・しょうが 小さじ1
冷凍庫が下味調理したものでいっぱいになりました。
これだけ作っても毎日の自炊生活であっという間に1ヶ月以内に使い切ってしまいます。
今回ご紹介した6つのレシピ以外にも素敵なレシピがたくさんあると思います。
ぜひみなさんも下味冷凍をして料理の時間を短縮してみてください。